特別支援教育1
●特別支援教育の理念
→自立や社会参加への主体的な取り組みの支援
→ひとりひとりの教育的ニーズを把握し、生活や学習上の困難を改善するための支援
→発達障害も対象に、全ての学校において実施されるもの。
→共生社会の形成の基礎となる(障害の有無やその他の個々の違いを認識し、それぞれが生き生きと活躍できる)
●校長の役割
→校内委員会の設置、学校全体で支援できる体制づくり
→特別支援教育コーディネーターの指名
●特別支援教育コーディネーターの役割
→校内外の関係者(機関)との連絡調整
→ケース会議 の計画
●学級担任、教科担任の役割
→特別な支援を必要とする生徒の早期発見
(特定の教科で点がとれない、書き間違いが多い、興味に偏りある など)
→特別支援教育コーディネーターとの連携(学校全体での支援へもっていく)
「個別の教育支援計画」の作成 …長期的な支援計画(乳幼児期〜卒業までを見通した)
「個別の指導計画」の作成 …上記計画を踏まえ、さらに具体的な指導計画
(単元、学期、学年ごとに作成)
●発達障害の現状
→発達障害の可能性のある児童生徒 7%
→発達障害を含めた特別支援教育は、すべての学校・学級で実施されるものだと再認識され、支援体制の整備が進められている。
参考資料
発達障害を含む障害のある幼児児童生徒に対する教育支援体制整備ガイドライン~発達障害等の可能性の段階から,教育的ニーズに気付き,支え,つなぐために~:文部科学省